パトロンの意味
パパ活掲示板で本当に上手く行くのか、最初は心配でした。
私程度の、特別可愛いわけではないタイプに需要があるんだろうか？と。
みんなモデル並みだったり、アイドルだったり、キャバクラで働いた経験があったり・・・
何かしらの、容姿＋性格的なものがあって初めて、パパ活掲示板で成功するんじゃないのか？
だから、私、お金が足りないって分かってたけど、パパ活掲示板の方には行かないで、バイトを二つや三つかけ持ちするという手段に出たんです。
それで、いつも疲れて、いつも具合悪くて、それでどうしてこんなに毎日しんどいんだろうって、ちょっと気を緩めると涙が出てきてしまうくらい、追い詰められてたんですよね。
その時に、ちょうどたまたま高校時代、同じクラスだった子に駅でばったり会ったんです。
あれ？もしかして、あの人知ってる人？とちらっと顔を見ました。
その後、今の自分があまりにも情けないし、恥ずかしいしで、隠れようとしたんですが、相手は私に気付いたようで、笑顔で手を振って近づいてきたんですよね。
「どうしてる？みんな元気？」なんて明るく声かけられて、それで一気に色々なんか・・・しんどかったものがあふれ出てしまって、私、号泣しちゃったんです。
事情を知ったその同級生がパパ活掲示板を教えてくれました。
「実は私も今、パパと待ち合わせなんだ」と、スマホ取り出して、そのパパに連絡して・・・ご飯食べに連れて行ってくれたんです。
相手の男性、年上のおじさん・・・なんですが「君もパパ活掲示板で十分通用するから！自信もって！」と励まされて、その気になったんですよね。
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